〈ちょっと休憩〉・・やっぱりすごい!ボサノバの神様 Antonio Carlos Jobim・・・

2022年04月07日

ボサノバの神様と言われるアントニオ・カルロス・ジョビン。


数々の切なく美しい名曲を世に送りだし、切なく美しいメロディをスタイリッシュに表現するボサノバというジャンルを確立した音楽界の天才です。


今、久しぶりにジョビン自身が歌うボサノバを聴いて、本当にすごい!と
改めて感動しました。

ジョビンは1960年代のブラジルに彗星のように登場し、ブラジル音楽の美しさを世界中に知らしめました。


ブラジルはもともとポルトガルの植民地だったため、ボサノバも「ファド」というポルトガル人の心と言われる音楽の影響を強く受けているのでしょう。


とてもとても甘い、、、、でもなぜか物悲しい、、、


・・・以前パリに住んでいたとき、とてもとても優しいポルトガル人の兄弟と知り合いました。

彼らのアパートを訪ねたとき、はじめてファドを聴き、心を切なさで極限まで絞られるようなセンチメンタルな響きに衝撃を受けた記憶があります。


そんなポルトガル人の心を引き継いだボサノバ、いつまでも歌い継がれていくことを願います。

ジョビンは、米国の国民的歌手アンディ・ウィリアムズと何度か共演していますが、イパネマの娘を歌う回でジョビンは、全身全霊でボサノバの心を歌っていて、それを顔の表情でよく表現しています。



それに比べて、(あくまでも筆者の私見ですが)アンディ・ウィリアムズは、白のハイネックシャツと赤いVネックセータといういで立ちもボサノバじゃないし、歌い方も全くボサノバではない。

クリスマスソングじゃないんだから、、ボサノバをそんな風に歌わないで欲しい!とジョビンは思っていたに違いない、、、と筆者は思ってしまうですが、、、、、、

そして、あまり知られていない素晴らしい世界のクリスマスソングは別の回で、、、

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